借地人が底地を購入する際の注意点

query_builder 2024/10/03
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底地とは、借地権が設定されている土地のことを指します。
借地権がある土地は、所有者であっても自由に利用できません。
また底地は、借地権を持つ借地人が購入することも可能です。
そこでこの記事では、借地人が底地を購入する際の注意点を解説していきます。
▼借地人が底地を購入する際の注意点
■売却価格が適正か確認する
土地の所有者と、直接売却価格について話し合う場合は要注意です。
相場よりも高い価格を提示されるケースもあるので、価格が妥当かチェックする必要があるでしょう。
周辺地域の取引事例を調べたり、国土交通省が発表している公示価格を調べたりすることで、おおよその相場を知ることができます。
■境界を確定する
昔から受け継がれているような土地は、隣の土地との境界が曖昧になっているケースがあります。
このような場合は、測量を行って境界を確定すると良いでしょう。
将来売却する際や、相続時のトラブルを避けられます。
■所有者の名義を確認する
売主の名前と登記上の名義が一致していないと、底地の名義変更はできません。
名義が一致していないと住宅ローンも組めないため、事前に確認しておくことが大切です。
▼まとめ
借地人が底地を購入する際は、次のことに注意しましょう。
・売却価格が適正か確認する
・境界を確定する
・所有者の名義を確認する
『株式会社ベネフィット』は、さいたま市の不動産売却をお手伝いしております。
迅速な対応を心掛けておりますので、お気軽にご相談ください。

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