専任媒介契約で期限内に売れなかった場合の対処法

query_builder 2024/05/01
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専任媒介契約には、3カ月の期限があります。
不動産会社は、期限内に売れるよう売却活動を進めてくれますが、それでも売れない場合もあるでしょう。
そこで今回は、専任媒介契約で期限内に売れなかった場合の対処法についてご紹介します。
▼期限内に売れなかったときの対処法
■契約を更新する
期限内に売れなかった場合、契約を更新できます。
契約を更新するメリットは、引き続き同じ不動産会社が売却活動を行ってくれることです。
同じ不動産会社であれば、すでに物件の情報や市場状況を把握しているため、効率的に販売戦略を立てられます。
また、信頼関係も築かれているため、安心して任せられるでしょう。
ただし契約を更新すると、他の不動産会社に依頼ができません。
契約期間内に他の不動産会社に依頼すると専任媒介契約違反になり、違約金や損害賠償を請求される可能性があります。
■他の不動産会社に乗り換える
不動産会社に問題や不満があった場合は、契約を解除して他の不動産会社に依頼できます。
物件の魅力や価格設定などを違う角度から見直し、今までとは異なる売却活動で、多くの購入希望者にアピールできるでしょう。
しかし契約に必要な手続きを、再び最初から行わなければなりません。
物件の情報や市場状況を把握するまでに時間がかかり、新しく信頼関係を構築する必要があります。
▼まとめ
専任媒介契約で期限内に売れなかった場合は、契約を更新するか他の不動産会社に乗り換えるか選択できます。
それぞれのメリットとデメリットを考慮し、ご自身に合った方法を選びましょう。
当社ではさまざまな物件の不動産売却に対応していますので、取り扱いが難しい不動産についてもぜひご相談ください。

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