所有権移転登記はいつ必要?

query_builder 2024/02/15
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所有権移転登記とは、不動産の所有者が変わったことを法務局に届け出て、登記簿に記録する手続きのことです。
重要な手続きですが、どのようなケースで行うのかわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、所有権移転登記が必要なタイミングについてご紹介します。
▼所有権移転登記が必要なタイミングとは
■不動産を売買した時
不動産を売買した時は、売主から買主への所有権移転登記が必要です。
売買契約が成立した時点ではなく、代金の支払いや引き渡しが完了した時点で行います。
手続きを行うには、売買契約書や印鑑証明書などの書類を用意します。
■不動産を贈与した時
不動産を贈与したら、贈与者から受贈者へ所有権移転登記を行います。
贈与契約が成立した時点で手続きを行い、贈与契約書や印鑑証明書などの書類を準備する必要があります。
■不動産を相続した時
不動産を相続した際には、被相続人から相続人への所有権移転登記を行います。
相続開始の日から、3か月以内に手続きを行わなければなりません。
手続きの際には、戸籍謄本や遺言書などの書類が必要です。
■離婚で財産分与した時
離婚で財産分与をする場合、離婚協議書や裁判所の判決などが完了した時点で、所有権移転登記の手続きを行います。
離婚協議書や判決文など、さまざまな書類が必要になるため、事前に確認しておきましょう。
▼まとめ
所有権移転登記は、不動産売買・贈与・相続・財産分与などを行った時に手続きが必要です。
手続きを忘れると、さまざまなリスクが生じる可能性もあるため、早めに行いましょう。
当社では、不動産売却とそれに伴う手続きをサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。


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