借地権を売却する方法とは?

query_builder 2024/01/01
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土地を所有していない人が、自分名義の建物を建てるために土地を借りる権利を「借地権」と言います。
あくまでも土地の持ち主は地主ですが、借地権は売却が可能です。
そこで今回は、借地権を売却する方法をまとめましたので、参考にしてみてください。
▼借地権を売却する方法
■地主に買い取ってもらう
すでに借地権を得た土地に建物を建てているのであれば、地主に買い取ってもらうのが、最もスムーズな方法です。
地主が建物の買い取りに同意し、実際に取引が完了した時点で、借地権の売却が成立します。
■第三者に売却する
地主から借地権の売却について承諾を得られれば、第三者に売る方法を選択できます。
ただし、地主の承諾を得るために、譲渡承諾料を支払う必要があるケースも少なくありません。
譲渡承諾料とは、借地権を第三者に譲渡するにあたって、借地権価格の10%程度を地主に対して支払うというものです。
法的な定めはありませんが、必要になるのか事前に確認しておくと良いでしょう。
■地主に底地権を譲ってもらうよう交渉する
地主が持つ底地権を譲ってもらい、借地権と一緒に売却する方法もあります。
「底地権」とは、借地権付きの土地の所有権のことで、所有者はあくまでも地主です。
地主が底地権の譲り渡しに合意してくれれば、借地権と一緒に売却できます。
底地権を譲ってもらう交渉および説得には、不動産の知識を豊富に持つ不動産会社に、仲介役を依頼するのがおすすめです。
▼まとめ
借地権を売却するには「地主に買い取ってもらう」「第三者に売却する」などの方法があります。
また、地主に底地権を譲ってもらうよう交渉して売却する場合は、仲介役を不動産会社へ依頼するのがおすすめです。
さいたま市で不動産売却を手掛ける『株式会社ベネフィット』では、不動産売却に関するご相談を承っております。
使う予定のない不動産を売却する際は、お気軽にお問い合わせください。

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